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株式投資の謎 | 好決算で下落?悪材料で上昇ってどゆこと?
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どうも、きむきむです。

この時期は決算シーズン。すでに多くの企業で決算発表が進んでいますね。

Yahooファイナンスの掲示板などを見ていると、

決算めっちゃ良い!明日は絶対爆上げだ!

うわっ、最悪の決算だ!明日は絶望だな…。


という書き込みをよく見ますよね。

でも実際に翌日の株価を見てると、思惑と反対の値動き。
意味がわからず混乱した!なんていう初心者は多いハズ。

僕も実際、決算後の株価を追いかけて痛い目にあった経験があります。

株価が動く要因

そもそも、株価ってどうやって決まっているのでしょう。

買いたい方と売りたい方、どちらの力が強いかで
株価が上下するというのが本質ですが、その中身をざっくり分けると以下のようになります。

株価が動く要因
①外部要因、内部要因(業績)
経済ニュースを見ていてもよく出てくる用語なのですが、株価を”織り込む”という言葉があります。
世界情勢などの外部要因や、自社の経営状態といった内部要因から予想される業績が、
先行して株価へ反映されるという現象を指しています。
基本的にはこれにより株価が決まっていきます。

②思惑
一部の銘柄は、投資家の思惑が株価に反映される事が往々にしてあります。
以前はバイオ株、ゲーム株で急騰、急落を繰り返していたのが記憶に新しいですし、
最近では新型インフルエンザが流行している為、マスクや医療機器関連のメーカーが突如急騰しました。
ですがこの思惑相場は、業績関係なく形成される為、その思惑が崩れたor終焉を迎えた瞬間に凄まじいナイアガラを起こします。

③材料出尽くし
業績予想が織り込まれていった結果、決算が終わった等のイベントにより、株価に影響を与える要因(材料)が出尽くしたと認識される事。
事前の予想とは反対の値動きをしたり、あるいはほとんど無反応だったり・・・といった状態の事を言います。

自分が投資を考えている銘柄について、なぜ株価上がっているのか?下がっているのか?
理由を逐一考えなければいけません。

好決算でも株価が下がる場合

以前、僕がある決算後にやらかした失敗を、反面教師になるのを期待しつつ少し紹介します。

2018年当時、東海カーボン(5301)という銘柄が大変盛り上がっていた時代で、
僕の方も初心者なりにしばしば売買を繰り返していました。

そんな中、買いポジションを持ったまま、8月の決算をまたぐ事になりました。
決算の結果は以下の通り、超絶良好。

東海カーボン 2018年8月 決算

完全に翌日はもらった!ストップ高もあるか??
と1人舞い上がり、ウチの妻にも気持ち悪がられるくらいにニヤニヤしていました。

が、翌日からの株価推移は以下の通り。
赤丸をしているところが、この決算発表をした時期です。
決算翌日にいきなり7%もの急落。

東海カーボン 週足チャート

当時の僕は意味が分からず、決算良かったんだから絶対上がるだろ!と信じ切り、決算後から1週間に渡ってナンピン買いを繰り返しました。
ですが下落が止まらず、株価は決算前の2209円から1週間で1707円へ、-23%もの急落・・・。

最後は耐えきれなくなって超絶含み損の状態で失意の中、安値の1700円付近で損切りしました。

この時は大した反省もせず、機関投資家の陰謀だ!やられた!とか
思考停止した状態で捨て台詞を吐くことしか出来ませんでした。

このチャートは週足なのですが、1年前の2017年から見ると、株価が約3倍に上昇しています。
よって、すでに業績をかなり織り込んでいた状態だと言えます。

そんな中での決算。
数字としては良かったのでしょうけど、織り込んだ株価に見合う結果ではなかったと認識されたのかも知れません。
もしくは、材料出尽くしと見られたか。
いずれにしても、ここで決算上げに期待するのはかなりハードルが高かったように今となっては思います。

悪材料でも株価が上がる場合

ここに挙げる銘柄は、コムシード(3739)。
2月7日に決算を終えたばかりです。

決算前日に、ある悪材料がネガティブサプライズとなって株価は大暴落しています。

前回記事:アイドルアプリ発表でなぜ暴落? | コムシード

その後の決算。

売上減、さらに特別損失を計上し、大幅な赤字。ボロボロの結果。
一見すると、株価が上がる要素は皆無に思えます。

コムシード 日足チャート

 

しかし翌日、株価は+8%の反発。
前日までのネガティブサプライズ、さらにクソ決算を終えた為、悪材料出尽くしと判断されたのが理由の1つ。
もう1つの理由としては、今春に新アイドルアプリが予定されているという思惑材料がまだ生きているため、
安くなったところを拾っていく動きが出たのも要因でしょう。

 

まとめ

ざっくりした説明でしたが、いかがでしたか?

投資を始めたての人は、業績が良いから買い!好決算だったから買い!と単純に考えがちです。
自分の思惑と違った値動きをされると、相場が悪いとふてくされてしまうのも、良く分かります。
僕もそうでしたから…。

しかし、業績が良いからと言って株価上昇一辺倒になる事は有り得ません。
逆に、どんなに上がる材料がなかったとしても、株価が下落一辺倒になる事もありません。
今までの株価にどれだけ業績や思惑が織り込まれているかによって、その後の株価は思わぬ動きをするという事を常に考えておく必要があります。

ですので、エントリーする銘柄を選ぶ際は

✔ 今の株価水準が高値圏にあるのか、もしくは安値圏にあるのか
✔ 今の株価になっているのはどんな要因があるのか
✔ 今後さらに株価が動くための材料があるのか



を最低でも意識するようにすれば、株価の推移を、点ではなく線で予想出来るようになるのではないかと思います。

以上、参考になれば嬉しいです。

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