
どうも、剛毛のきむきむです。
世の男性にとって、毎日の日課になっている髭剃り。
本当にめんどくさいですよね・・・!
でも、この髭剃りにかかるコストについて、普段意識したことありますか?
おそらく、あんまり無いですよね。
少なくとも僕は髭剃りが洗顔並みに当たり前になっているせいで、
最近までそんなの考えたこともありませんでした。
今回は、髭剃りを毎日続けた場合と永久脱毛をした場合で、
生涯でかかるコストがどれだけ変わってくるのかを比較してみました。
永久脱毛を考えている人にとっては強烈に背中を押すような内容になっているかと思います!
ぜひ参考にしてみてください。
前置きとして、自身の体験談を書いてますので
両者の比較だけ見たい方は、目次からサクッとジャンプしちゃってくださいね。
髭剃り
髭剃りのデメリットをパッと考えただけでも
- 毎日決まった時間を取られる
- その行為自体が面倒くさい
- 肌荒れの原因になる
- 表面しか剃れないので肌が青く見える
などなど、もう最悪です。
髭が薄い人の場合は数日に1回、さらっと剃るだけで良いパターンがあるらしいですね。
全くもって羨ましい話です!
僕の髭は非常に剛毛な部類に入るので、毎日剃るのは必須。
しかも肌が弱く、かつ感想肌。
そのためカミソリ負けは日常茶飯事で、常に肌荒れからくる痒みと戦っています。
とにかく剛毛なので、ちょっと剃ったくらいでは顔の青みが強烈に残ってしまいます。
そのため、どれが最も深剃りでき、かつ肌に優しいのかを模索しようと
今までに電動シェーバー、T字カミソリともに色んなものを使ってきました。
電動シェーバーは、顔に何も塗らず手軽にいつでもどこでも剃れるのが魅力ですが、
深剃りがあんまりできません。
剛毛の僕からすると全然剃った気がせず、どれを使っても不満が残りましたね。
ということで、使い始めて割とすぐに気づいてたのですが
肌に優しく、かつ深剃りしたいなら、絶対にT字カミソリですね。
お風呂に入って髭を柔らかくしたあとにシェービングフォームをつけてから剃る。
これがベストです!
最低限必要なのは、T字カミソリ、替刃、シェービングフォーム。
以下の3点セットは、今の僕のお気に入り。
他にもアフターシェーブローションなど、付随して色々必要だったりしますが
とりあえずこの辺りが、日々のコストとしてかかってきますね。
永久脱毛
それならいっそ、永久脱毛すれば良いじゃないか!
と思って、以前ニードル脱毛に挑戦していた時期があります。
ニードル脱毛とは、
毛穴の1本1本に針を挿し込んで電流もしくは熱を流すことで、毛根部を破壊する永久脱毛法です。

効果が高いと言われる一方、
- 脱毛方法の中で最も痛みを伴う
- 1本1本処理するので時間がかかる
- 施術代が非常に高額
などの目立つデメリットがあります。
施術は毎回1~2時間ほどだったでしょうか。
これを1~2ヶ月置きに数回受けていたのですが、
痛みは相当辛かったです。特に鼻下辺りがピークでキツイ…!
涙がどうしても出てしまうので、タオルで目を覆った状態でいつも施術を受けてたくらいです。
それは我慢すれば良いだけの話なのですが・・・
僕がこの脱毛を完遂できなかった最大の理由は、高額すぎる料金でした。
ちなみに僕が通っていたのは、
あの有名なダンディハウスです。
CMでもちょくちょく見ますよね。
ネット上の口コミでよく勧誘がひどいとか金額が高すぎるとかいうのを見ますが、
ほぼ紛れもない事実です。
僕の場合は、最初はお試しの5000円で施術を受けたその日のうちに別室に連れて行かれ、
いきなり施術プランの話になりました。
内容を聞くと、耳を疑うような金額でした。
10~20万円程度でさらっと脱毛できればいいかな?と思いつつ行ったのに、
提示されたのはその数倍の額。
顔全体を脱毛しようと思うと、100万円では足りないと言われました。
そんな大きな契約をする覚悟なんてまるで無しでサロンに向かった僕は
あまりにも予想外な展開にフリーズし、判断力を半ば失っていました。
流石にそんな払えるお金は持ってなかったので、
仕方なく鼻下と口周りを中心にまばらになる程度の脱毛プランを契約。
それでも50万円以上はしました。
確かに勧誘はちょっと強引だった気がしますね。
こんな高額な契約、普通なら即決出来るわけありません。
でもそれを強要するような圧力が、そこにはありました。
・・・今思えば、アレ訴えてたら勝てたかもな。笑
※ちなみに当時の僕は、前回記事で書いた通り
今よりも著しくマネーリテラシーの低い人間でしたので、
この際も平気でローンを積み重ねていました・・・
何度か施術を受け、
予定していた回数を消化。
施術完了となったのですが、
その後また普通に生えてきました。
昔と比べて少し薄くなったのかも知れませんが、
今となっては脱毛したことも忘れてしまうくらいボーボーです。
プランによって施術回数は決まっていて、
それを消化したら例え髭がどれだけ残っていようがそこで終わりです。
納得いかなければ、お金をさらに積んで施術回数を追加するしかありません。
僕の場合は、おそらく150万積んでも完全に脱毛しきることはできなかったと思います。。。
そんなわけで、ニードル脱毛はあんまりオススメ出来ないですね。
脱毛するなら、医療レーザーが良いのではと思います。

一度で広い範囲を照射出来るので、1回の施術時間は30分程度。
値段はサロンよりも安くなりますが、
僕みたいな剛毛が顔全体をツルツルにしようとすると、
おそらく40~50万前後はかかるでしょうか。(もちろん個人差はあります)
剃毛 vs 脱毛 生涯コスト比較
ここからが本題です。
両者の生涯コストを比較していきます。
考慮する仮の条件モデルとしては、以下のようにします。
- 現在30歳
- 70歳までの間、毎日1回かかさず髭剃りし続ける
- 髭剃りの為に消費した時間もコストとしてカウントする(実質時給1000円とする※)
それでは、見ていきましょう。
消耗品の使用頻度は完全に僕基準になっているのであしからず!
1年で 1000円×2回=2000円
②替刃(1個400円)は、1週間に1回交換。
1ヶ月で、400円×4週間=1600円
1年で1600円×12ヶ月=19200円
③シェービングフォーム(1本400円)は、1ヶ月で1本消費。
1年で400円×12本=4800円
④髭剃りで浪費する時間
毎回10分かかる。
1年で10分×365日=3650分=60.8時間
実質時給1000円で換算すると、
60.8×1000=60800円
よって1年間では ①+②+③+④=86800円 かかる。
30歳~70歳の40年間では
86800×40=3472000円≒350万円
①顔全体の永久脱毛の施術代
50万円
②施術の際に浪費する時間
30分の施術を、2ヶ月に1回受ける。
2年掛けて、合計12回の施術。
30×12=360分=6時間
実質時給1000円と換算すると、
6×1000=6000円
③通院の際の往復時間
往復1時間とすると
12回で12時間
実質時給1000円と換算すると、
12×1000=12000円
よって、コスト合計は
①+②+③=51万8000円≒52万円
これで永久脱毛が完了できていれば、以降かかるお金は無し。
衝撃の結果が出ました。
髭のケアにおいて
30歳から70歳までの40年間でかかるコストは
T字カミソリは約350万。
医療レーザー脱毛は約52万。
長いスパンで検証すると、ここまで圧倒的な差になるとは!
1年単位で見るとT字カミソリでの髭剃りがコスパ良さげですが、
永久脱毛の場合、施術完了後は出費がストップ。
その後は髭剃りの時間も無しになるため、差はどんどん開いていきます。
永久脱毛した方がお得だよ!というのは色んなところで耳にしていましたが、
どうやら本当のようですね。
まとめ
もちろん、各個人によって髭の生え方やシェービングの頻度によって結果は色々と変わってきますが
あながち大きくは間違っていない検証結果が得られたのではないでしょうか。
上の項で半ばディスっていたダンディハウスでのニードル脱毛についても、
高額ではありますが、やり続けていれば
実はT字カミソリで剃り続けるよりもお得だったのかも知れませんね。
永久脱毛についての懸念事項として1つあるのが、
決まった期間に、定期的に施術を受け続けることが必要になってくるため
長期出張など、家になかなか帰れないサラリーマンの方は
脱毛したくても受けるタイミングを見つけづらいというのがあります。
あともう一つ。
色んなサイトを見てると、永久脱毛が10万円を切るくらいの安価で完了する
といったものを時々見ますが、100%ウソです。
もしあったとしても、それは元々脱毛する必要の無さそうな薄い髭の人だけでしょう。
ツルツルを目指そうとするならば、やっぱりある程度のまとまったお金はどうしても必要です。
もし40~50万円くらいサッと出せそうな方であれば、やるなら早いほうがお得なので
すぐにでも永久脱毛しに動いても良いのではないでしょうか?
そういう僕も、記事書きながらまた脱毛したくなってきました・・・笑
もう一度、リベンジしてみようかな??
ではでは!