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個人投資家の9割は株式投資で負けてしまう本当の理由
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最近の日本株トレードでは損切りばかりが続き、かなり気が滅入っている僕ですが
そんな中でふと考えました。

あれ、おかしいな。
長期投資してる米国株は直近の暴落で全資産の20%も損失が出たのに大して凹まなかった。
なのに、なんで日本株の短期トレードはたかが3%の負けでこんなに凹むんだろ?

 

これ、長期と短期を織り交ぜながら日々投資をしている人なら感じたことあるんじゃないかと思うのですが、
短期トレードでの損失って、長期のそれに比べてやたら心のダメージが大きくないですか?

個人投資家の9割が株式投資で負けて相場から退場してしまうのは、このあたりに理由があるのでは?と考えました。

 

長期投資と短期投資。投資家の心境がこの両者でどう違っているのか?

 

その理由について、以下で考察していきます。

 

長期投資ではなぜ大きな損失でも心が乱れないのか

僕が長期投資している米国株は、今回のコロナショックにより
多くの投資家の例に漏れず、かなりの損失を被りました。
約1ヶ月間で全財産の20%超を失ったので、金額にしてもなかなかです。

なのに、それについて気に病むことはほぼありませんでした。

その理由は簡単です。
米国株は、30年後には今の株価の最高値なんて軽く更新しているだろう
と、99%確信しているからです。


あの超経済大国アメリカの安定力、そしてこれからのポテンシャルを考えると
今回のコロナショックなんて、長期的に考えると単なる押し目にしかならないだろう
と思っています。

僕は以前、コロナショックで暴落している真っ最中にこんなツイートをしてましたが、
これ、100%偽りのない気持ちです。

要するに、将来の株価は必ず上がると信じているから、いつ買っても同じなんです。
底で買おうとタイミングを探るのは時間の無駄。


だから、短期的に株価が下落していても、些細なこととして受け流せるのです。


大事なことなのでもう一度書きますが、
自分が何かに投資する上で、心を落ち着けられるかどうかは
自分が投資している銘柄は遅かれ早かれ、株価は絶対に上がる!
と信じられるかどうか、にかかっています。

よっぽどの理由があって、投資したときの前提を失ってしまうようなことが無い限り
何があっても心乱すことなく株の保有を継続できます。

短期トレードではなぜ少しの損失で凹むのか

一方、短期トレードの場合を考えてみます。

僕は普段、日本株を短期的なスイングトレードにて売買しています。

 

なぜ短期なのかというと、前回の記事でも書きましたが
日本の現状を考えると、どうしても日本株が長期で投資したい対象だとは思えないためです。

 


長期ではあまり期待できない日本株ですが、
短期的なボラティリティの高さはトレードする上ではメリットになるのではないか
と考えているため、スイングトレードというわけです。

 

ただ、この短期トレード。ある致命的なデメリットがあります。

 

それは、自分が買った時の前提が崩される頻度が非常に多いということ。

これが精神的に超キツイんです。

 

・・・つまりどういうこと?

 

今から説明していきますね。

長期と短期。投資の時間軸による心境の違い

そもそも投資、トレードに対する向き合い方は

  • 自分が投資した前提が失われない限り、保有を継続する
  • 前提が失われたなら、迷わず損切りする

というスタンスが基本になります。

 

前提というのは、その株を買おうと決めたときの理由づけのことです。

株価が上がる!と思った根拠が何かしらあったから、買うことを決めたはずですよね。

 

例えば僕が米国株を長期投資しようと思ったのは主に以下のような理由ですが

  • 経済安定力が世界最高レベル
  • 株価がこの100年間ほぼ右肩上がり
  • 人口は今も増加を続けているため、今後もさらなる経済発展が期待できる
  • むしろアメリカが廃れていくなら他の国も共倒れになってるとすら思う

 

この前提は、

  • アメリカの人口が顕著に減少し始める
  • アメリカの経済が長期的に(10年レベルで)低迷し、株価の上昇トレンドが終わる

くらいの出来事が無い限り、なくなりませんよね?

 

そのため、余程のことがない限り、損切りすることはありません

 

 

一方、短期トレードで売買を決める理由としては、主にテクニカル根拠で決めていくことになります。

チャートを見て、

  • 押し目買いや戻り売り
  • ブレイクアウト(高値ブレイクで飛び乗り)

などの手法を使ってエントリーしていく戦略がメインになるかと思います。

 

ただ、この短期的な値動き。

1日単位で見ると相当に信憑性が薄く、テクニカルのセオリーを外れた動きをすることが往々にしてあります。

 

その原因を作り出すのが、機関投資家の存在
保険会社や投資信託などがいますが、最も力が強いのが、短期での利益追求を目的としているヘッジファンドです。

 

大多数の個人投資家は基本、世間一般で広く知られているテクニカル分析を根拠としてトレードをするので
そこを機関投資家にたびたび狙い撃ちされます。

いわゆる、ダマシというやつですね。

 

ダマシとは、機関投資家による急激な株価の吊り上げもしくは吊り下げをすることで
個人投資家を一気に損切りに追い込む行為を指す。

機関投資家は個人を損切りさせることで利益を得ているので、短期で見るとこれが顕著に見られる。
チャートに大きなヒゲがある場合、このダマシが行われたとほぼ断定できる。
よって、普通にトレードしてると、大なり小なりのダマシには必ず遭遇します。
本に書いてある通りにトレード出来たのに、なんで逆に動くの??

なんて思うことはしょっちゅう。

その結果、自分が設定していた逆指値注文に触れ、あっさりと損切りする羽目に。

 

全く自分の思い通りに株価が動かず、モヤモヤしてしまうことが圧倒的に多いのが短期トレードというものです。

 

テクニカル分析を根拠としてトレードすると、損切りする株価は必ず決めますよね?

 

スイングトレード、デイトレード、スキャルピング。
売買する時間軸が短くなればなるほど、損失を許容できる範囲はどんどん小さくなります。

 

つまり、短期であればあるほど、前提を崩されて損切りする頻度が高くなる。
言い換えると、損切りによって負の感情を味わう回数が多くなるということです。

個人投資家の9割はなぜ負けてしまうのか

損切りというのは本当に心に焦りをもたらします。

自分の判断が間違っていた事実を突きつけられ、自分を否定されている気分になりますからね。
損切りに次ぐ損切り。ちょっと連続してしまうと、普通の人なら病みそうになります。

 

にもかかわらず、個人投資家がいざ投資を始めるとき
大多数は利益をすぐ欲しがるため、短期投資から始めようとする傾向が非常に強いです。

 

僕も始めた当時はそうだったのですが、短期目線でしか考えられず
株価が数日上がらなかったり、少し株価が落ちたくらいで怖気づいて根拠なく損切りし、そのたびに凹んでいました。



そして思うわけです。自分には向いてないと。

 

一方、短期投資で利益を出し続けているいわゆる勝ち組トレーダーと呼ばれる一部の人たちも、当然損切りをします。
でも、そこには一切の迷いがありません。

 

なぜなら、自分の確立したルールに忠実に従ってさえいれば、短期的に負けていても
トレードしていくうちに必ず期待収支の値に収束していくと心から信じているからです。

 

よって、個人投資家が勝ち組になるために必要なのは、

自分の投資もしくはトレードの軸となる手法、心構えを確立し、それに忠実に従うこと。
これがしっかり徹底出来れば、長期だろうと短期だろうと心乱すことなく、淡々と利益を伸ばし続けていくことが可能です。

 

でもまだ結果が出ていない弱小個人は、自分の投資スタイルが確立されていないため
何を信じて良いのかわからない状態での勝負になってしまいます。

 

誰しもが最初はそこからのスタートになるので避けては通れないのですが、
この時点で相場にボコボコにやられ
自分のスタイルを確立する前に軍資金もしくはモチベーションを失い退場するパターンがほとんど。

 

個人投資家の9割以上がこのパターンです。

要は、個人が負けやすいのは、自分の中で軸を確立するのが難しい短期投資を好んで選択しているからに過ぎません。

 

まとめ

ここまでをまとめますね。

個人投資家の9割が負けてしまう理由について、

長期投資、短期トレードの際に想定される感情の変化を見つつ、考察しました。

 

なぜ個人投資家の9割が負けてしまうのか?残り1割の勝ち組になるためには?
  • 長期投資だと滅多なことでは前提を崩されないので、落ち着いて投資を継続出来る
  • 投資の時間軸が短いほど、損切りの回数が増えてくるため精神的にキツイ
  • 投資を始める人はたいてい、すぐに利益を欲しがるために損切りの多い短期投資を選択してしまう。結果、早い段階で消耗し、資金とモチベーションを失う。
  • 個人投資家でも勝ち組になるためには、自分の中で投資の軸を確立し、それに忠実に従うこと。それさえできれば、例え短期投資でも心乱すことなく利益を伸ばすことが出来る。

 

逆に、長期投資で失敗して相場から退場している人を僕は見たことがありません。

 

投資する対象さえ間違っていなければ、
派手さはないもののかなり高い確率で勝てるのが長期投資の良いところです。

よって、

  • 自分の投資スタイルを確立する自信がない
  • 度重なる損切りに耐えられるメンタルを持っていない

という方は、長期投資に集中することをオススメします。

 

ただし、その際は自分が投資する対象について心から信じられるようにある程度の事前調査は必要ですが。
(それが面倒な人はS&P500のETFをひたすらに積立で買っとけばおおよそ問題ないです!)

でないと、長期投資と言う名の塩漬け株を生むことになっちゃうますからね。

 

それでも短期投資を継続していきたいという人は、茨の道を歩くのはある程度覚悟してください。

でもその後、苦労の末に自分の投資スタイルを確立し相場に対応するスキルが身に着けば、それは一生使える最強の武器になりますよ!

 

どのスタイルで将来を作っていくかは、あなた次第です。

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