はじめての方にオススメ
ボロ株が安いのには理由がある!
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今回は、ボロ株と言われる銘柄の特徴についてまとめていきたいと思います。

 

明確な定義はないものの、おおよそ株価が500円を下回る水準にある銘柄を低位株と呼びます。

さらに、低位株の中には業績が悪化しており倒産の危機にある銘柄については、ボロ株と呼ばれたりします

 

普段、ネットを見ていると

  • 安く買えるので初心者でも取っつきやすい!
  • 上昇余地が大きいため、一発逆転が狙える!

 

など、ポジティブな話が前面に出てきますし、書店に行っても

1万円で買える株!

みたいな本がしばしば置いてあったりで、投資を始めたての人は大いに目を引かれると思いますが、
同時に、ネガティブな面もしっかりと認識しておかなかればいけません。

 

そこで今回は、僕が独断と偏見で選んだボロ株銘柄をいくつか見ながら、その辺りを考えてみましょう。

RIZAPグループ

企業情報

  • 事業内容:減量ジムやゴルフレッスン、美容健康通販、経営不振企業を相次ぎ買収
  • 株価:119円
  • 時価総額:639億円
  • 自己資金比率:16.1%
  • ROE:-54.9%
  • ROA:-10.8%
  • 配当利回り:0.86%

 

言わずと知れたあのライザップです。

本業である減量ジムでは有名人をガンガン起用してのCM戦略が大成功し、株価は一時1500円超まで上昇。

 

そのころ同社は勢いに乗り、M&Aをものすごい速さで進めていました
安くなった企業を手当たり次第に買収しまくり、負ののれんを積み上げたことで、数字上の利益はうなぎ登りに。

 

しかし実益を得ている訳ではなかったため、実際の財務状態はカツカツ。
その結果、買収した子会社の経営不振が次々に発覚。それが響き、ついに赤字に転落しました。

 

その後、本業の方もRIZAPのブランド力低下とゴルフレッスンの不調により、みるみるうちに株価は下落。

 

今回のコロナショックがさらに追い打ちをかけ、現在は100円近くまで株価が落ちてきています。

 

この会社で特徴的なのが、自己資金比率の低さ
これは、M&Aを急速に進めるために社債や銀行からの借り入れで資金調達を繰り返したことに起因します。

 

自己資金比率が低い会社の特徴としては、良い意味で見ると積極投資型とも捉えられたりしますが
それで赤字が続いてしまうようでは、完全に本末転倒ですね・・・。

 

ただ見せかけの利益を作るため、闇雲にM&Aを繰り返していたと見られても仕方ない業績と言えます。

ビジョナリーホールディングス

企業情報

  • 事業内容:メガネスーパーを中核に据える純粋持株会社
  • 株価:332円
  • 時価総額:124億円
  • 自己資金比率:9.9%
  • ROE:36.0%
  • ROA:3.3%
  • 配当利回り:0%

王手眼鏡チェーンであるメガネスーパーを主要子会社に置く持株会社です。

 

メガネスーパーは以前、急激な業績悪化により債務超過に陥っていましたが、経営再建をしている中で2017年にビジョナリーホールディングスの完全子会社として吸収されることとなりました。

 

現在の株価は300円台となっていますが、実はこの銘柄、
2019年11月に株式併合(10株→1株)により株価は10倍になっています
(しかし株数はその分減るので資産価値は同じ)。

 

これは、東証が勧めている最低投資金額の5万円~50万円に近づけるための措置というのが主な目的です。
なので、併合前で考えると、株価は33円。ボロ株もいいとこですね…。

 

しかも併合直後は500円台だった株価も、さらに下落を続けて現在は300円台。
最低投資金額は結局、また5万円に満たない状態になってます。まさかまた株式併合するつもりだったりして・・・笑

 

事業再生のため、借り入れによる資金調達をしなければならない状況が続いているため外部依存度が高く、自己資金比率が非常に低いです。

かつ、まだ投資段階で利益に結びついてないのでROAも低め。

 

とても投資できるような状態にはなっていませんが、ボロ株ゆえに仕手株化することがしばしばある銘柄です。

 

リミックスポイント

企業情報

  • 事業内容:暗号資産交換所『ビットポイント』を運営。電力小売り、中古車売買、ホテルの企画開発も展開
  • 株価:101円
  • 時価総額:58億円
  • 自己資金比率:27.4%
  • ROE:-19.8%
  • ROA:-8.3%
  • 配当利回り:0%

2017年に仮想通貨バブルが発生した当時、仮想通貨の交換所を運営しているこの会社も大盛り上がりしました。

 

株価は1800円超まで急騰する場面もありましたが、仮想通貨バブル崩壊とともに交換所の取引量が激減。
それにより、同社の株価はジェットコースターのように急落していきました。

 

そして、その後に同社の運営するBITPointの仮想通貨流出事故を起こしてしまい、株価はさらに半値以下まで下落。

騒ぎは落ち着いたものの、今の世間からは以前のような仮想通貨熱がすっかり失われており、交換所の赤字が続いています。

 

SNSをやっているとよく分かるのですが、最近めっきり仮想通貨関連の情報発信をする人が減りましたね。

 

この会社が今後復活するかどうかは、兎にも角にも、仮想通貨ブームが再燃するかどうかにかかっています。

もしくは、ブロックチェーン技術が世の中で本格的に活用されるようになれば、ここにとってはチャンスとなるかと思いますが・・・。

 

現状では同社のがんばり度合いに関係なく、しばらくは厳しいのではないでしょうか。

 

サマンサタバサジャパンリミテッド

企業情報

  • 事業内容:『サマンサタバサ』にてバッグ販売。アパレル、ジュエリー展開。
  • 株価:128円
  • 時価総額:45億円
  • 自己資金比率:14.4%
  • ROE:-35.3%
  • ROA:-9.4%
  • 配当利回り:0%

日本発祥のファッションブランド、サマンサタバサの会社です。街中を歩いていると頻繁に見かけますよね。

 

僕自身がこのメーカーのお世話になったことはないのでよく知らなかったのですが・・・
一見華やかに見えてもよくよく調べてみると、実はかなり業績に難があるようです。

 

ビヨンセやミランダ・カーなどをCMに起用し、ブランディングに成功。

しかし近年では若者のバッグ離れ?が顕著になっている背景も影響し、業績はここ5年ほど下降し続けているようです。

 

自己資金比率が低く、外部からの借り入れに頼る状態が慢性化。なおかつ業績は右肩下がり。
今期の決算発表では、配当も無配となってしまいました。

 

ファッション関連は参入障壁の低さ故に、ライバルの数は半端ではありません。
その分、一定のニーズを勝ち取り続けていくのは相当に大変なことです。

また最近では、高級ブランドバッグをレンタルできるサブスクリプションもあるようなので、安価思考の高まっている若者にとっては需要が薄れてきているのかも知れませんね。

結局、ボロ株の特徴とは?

上で挙げた銘柄を通して、ボロ株について言える特徴をまとめます。

これらのいずれか、もしくはいずれも当てはまります。

ボロ株あるある

  • 無茶な事業拡大で失敗している
  • 外部からの資金調達に大きく依存しているため、自己資金比率が低く財務が不安定
  • 一過性のブレイクがあったものの、その後は世間に飽きられ失速している
  • ライバル会社が多く、レッドオーシャンでの戦いになっている
  • 過去に大きな不祥事を起こしている
  • 基本的に業績がよろしくないので株価は停滞もしくは下落トレンドになっている
  • 地合いが悪いときは値がさ株以上に株価下落する

当たり前ですが、

株価が低いのにはちゃんと理由がある。

ボロ株の株価は、下がるべくして下がった結果。

ただ安いからといって安易に買ってしまうと、一瞬にうちに大損する可能性がある

 

ということを再認識しておきたいですね!

安いので確かに買いやすいのですが、それと勝ちやすいのとは全く別の話です。
ましてや株価100円を切るような銘柄は、損失リスクが跳ね上がるので投資初心者の方には全くオススメ出来ません。

 

もちろん、低位株やボロ株の中には将来株価が上がる可能性を持った銘柄はたくさんあります。

好材料により株価が一気に噴き上がることもしばしばありますので
確かに夢はありますし、買うのは全然OKだと思います。

 

ただ、買うのであれば、その銘柄について調べた上で

  • 好材料での急騰を狙って買う。材料が尽きたらすぐに売る。
  • 今は株価が低いが、長期的に回復していく可能性を感じたから買う

といったように、売買する理由を自分の中に落とし込んでからにするべきです。

 

でないと、ただでさえ値動きの激しい低位株ですので
いざ思惑と反対に動いた時、必要以上にパニックになるかも知れませんよ・・・!

 

ちなみに・・・

ボロ株あるある(会社ホームページ編)

ホームページしょぼ!
個人ブログレベルのコンテンツだなあ。

ホームページの更新、全然されてないよ!
最終更新日が3年前だって!

社長のあいさつがどこにもないね。

会社概要がどこに書いてあるのか分かりづらい!
見せる気あるのか?

 

会社のホームページ巡りって面白いですよねw
これを見てるだけでも、その銘柄が地雷なのかどうかが何となく分かってくるような気がします。

 

以上、逆にボロ株銘柄のホームページが大好物のきむきむでした!

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