はじめての方にオススメ
【初心者は読むな】僕がオススメしない投資本2冊
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きむきむ

今回は、僕が読んでみて
「これは読むべきではない」と感じた投資本を2冊紹介します!

 

本で勉強するのはもちろん必要ですが、出来れば適切な内容の本だけを選んで読みたいですよね!

 

※ 以下については、僕の独断と偏見で書いています。
ご気分を害される方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、その場合はブラウザバックをお願いいたします。

これで安定!短期スイングトレード

 

週55分で、毎週5万円儲ける株 (Asuka business & language book)

まずはこれ。

パッと見、ものすごい興味を引きそうなタイトルです!

毎週5万円ですよ?週55分で。本当なら凄すぎますよね?

僕も店頭で並んでいるこの本が一際気になって衝動買いしました。

 

内容についてざっくりまとめるとこんな感じ。

この本の概要

  • タネ銭は50万円でOK
  • 信用取引も使ってどんどんお金を回転させていくスイングトレード
  • 月曜日に仕掛け、木曜日に手仕舞う
  • その間は逆指値注文を入れておき、ほぼ放置でOK
  • 金曜日は相場が読みづらいので取引しない
  • 週をまたいで株を保有しない
  • 損切りは10%の下落を目安にすると良い
  • 銘柄選びは完全にファンダメンタル寄り

この方法により、低リスクで週5万円儲けられる!と書いています。

 

・・・どう考えても、ツッコミどころ満載ですよね?

 

タネ銭50万円で週5万円儲けられる!

 

きむきむ
50万円で週5万円・・・週利10%!!

 

株式投資の平均リターンは年利5%前後。

投資の神様と言われるウォーレン・バフェットの平均リターンが年利20%強であることを考えると、これがいかに馬鹿げていることかがよく分かりますよね?

 

しかも、金曜日には取引しないルールということなので、実質4日で10%のリターンを生み出す計算です。

普通に考えてめちゃくちゃですよねw

週利10%を本気で実現しようとするなら、相当なリスクを伴わないと無理です。

それこそギャンブル要素がかなり介入してくるようなトレードですね。

 

スイングトレード

 

  • 自分も市場も調子いいときは、信用使ってガンガンいこう!
  • 自分か市場が調子悪いときは、現物のみにしよう。

 

きむきむ
いつが調子良いのか悪いのか、分かんないんですけど・・・。

 

自分や相場の良し悪しなんて、軍資金50万円しか持っていないような投資初心者がちゃんと判断できるわけないですよね?

タイミングを見誤り信用取引を使って失敗し、むしろ週で10%の損失を被る可能性の方が高いです。

 

  • 2単位(200株)以上を保有しましょう!
  • 損切りはマイナス10%程度が目安

 

2単位以上の保有については、トレードにおける選択肢を増やせるので大いに賛成ですね。

でもそれだと、1銘柄で20~40万円くらいになりますよね(株価1000~2000円の銘柄だと)。

きむきむ
それって、ほとんど分散投資出来ないね。

 

もうこの時点でハイリスクなトレード確定ですよね。

しかも信用取引も使用。それでマイナス10%の損切りなんてしてたら、50万円ぽっちの資金なんて一瞬で溶けます

 

もしくは、集中投資で儲けられるように、ちゃんとした銘柄選びを教えてくれるのか?

と読み進めていくと・・・

 

銘柄選び

 

肝心の銘柄選びですが気になったのは以下の文言。

 

  • 働き方改革や自動運転など、今アツい投資テーマを狙おう!
  • 売上高が伸びている成長株を探そう!

 

きむきむ
数日でポジションを閉じる短期スイングに、そんなの必要か?

 

現在の時流に沿っているセクターかどうか、その会社の自力は高いか、などのファンダメンタルな要素を言及していましたが、それって数日単位の短期トレードに必要なんですかね?

短期スイングなら、テクニカル分析の方がはるかに重要だと思うのですが。

 

他には、

  • 優待銘柄や東証1部に昇格しそうな銘柄の先回り投資
  • IPOを狙う

といった方法も紹介されてましたが、どうにも再現性が低そうなものばかり。

 

そもそも先回り投資なんて、どのタイミングで株価が噴くかは結局判断しきれないんだから、信用取引も使ってどんどん回転!という短期トレードのコンセプトと完全に逆行しています。

 

総評

 

書いてあることは一見すると真っ当に思えます。

が、正直この本はかなり危険です!

 

初心者がこの本の真似をしてトレードすると、高確率でタネ銭の50万円を失うことになります

それもかなり早い段階で。

 

僕がこの本から学んだことは、

  • 短期でお金を増やそうとすると、逆に短期でお金を失う可能性大。
  • トレード日誌はちゃんと書くようにするべき。

ということくらいでした。

きむきむ
魅力的なタイトルではありますが、
投資初心者にとっては毒と言ってもいいかも。

 

一気に儲ける!仕手株投資

【最新版】超・短期売買で「仕手株投資」に勝つ!

 

次はこれ。

今度はタイトルの時点でヤバそうな感じがしますねw

文字通り、仕手株の短期売買にて利益をあげる方法にフォーカスした本です。

 

そもそも、仕手株って何やねん?という方はコチラを御覧ください。

僕が仕手株投資に挑戦し、あっけなく爆死した一例です。

 

仕手株は確かに魅力的です。

うまく流れに乗れたら、短期間で凄まじいリターンを叩き出せる一撃必殺な投資になりますからね。

 

概要をまとめます。

この本の概要

  • 仕手株投資は勝負時間が極めて短い
  • メンタル大事。欲張りすぎは破滅の元
  • 売買のパターンはここだ!の解説
  • 相場が弱ければ売りでも稼げる

仕手株とはどんなものなのかの概要と、売買のタイミングについてをひたすらに解説している本ですね。

これについても、思うところはたくさんあります。

 

超短期売買で勝負できる!

 

これは逆に言うと、超短期売買で勝負しなければならないということです。

 

モニターとにらめっこし、板情報を読み、チャートを読み、数分レベルでの売買をする。

サッと入って、サッと引く。

これが出来ないと勝負にすらなりません。

きむきむ
昼間は仕事してるサラリーマンには無理だな・・・。

 

よって、この売買ができるのは主婦か専業トレーダーくらいに限定されます。

僕みたいな平日勤務の会社員は全員、この投資をするのは無理です。

 

そうすると、一体誰をターゲットにこの本を書いたの?と思いたくなりますよね。

主婦さんや年金暮らしのご老人方が仕手株投資を始めるとも考えにくいですし。

 

この時点で、僕がこの本を読む必要はほぼなくなっちゃったのですが・・。

 

エントリータイミングの解説

 

  • 朝イチの急騰はチャンス
  • 突然の出来高急騰は仕手筋介入のシグナル
  • 出来高が多いうちに売り抜けろ

 

などなど、過去の実績とともに、チャートを見ながらの解説をしていますが、

きむきむ
イメージはつかめたけど、どれも結果論に見えるなあ。

 

確かに仕手株の値動きのイメージはおおよそ掴めますが、それで自分も仕手株投資が出来るようになるかは別です。

何より、ここに書いている売買タイミングの根拠がどうにも後付けっぽく思えてなりません。

例えば、

 

  • 高値圏で出来高急増の下げが発生したら、売り逃げもしくは売建てのチャンス!

 

という文言も、最近の銘柄はこのパターンに当てはまらず、

出来高伴った急騰→出来高伴った急落→再度出来高伴った急騰・・・

というようなめちゃくちゃな値動きをしている銘柄もしばしば見られ、仕手筋の気分次第でどうにでもパターンが変わります

 

しかも最近は、AI(人工知能)による株取引も増えてきており、ますます値動きが複雑化しているという背景もあります。

 

そういった、ある意味気まぐれに変化する仕手株相場を決まったパターンに当てはめようとするのは、かなり無理があるのでは?と思ったりします。

あくまで、過去はそうだった、というだけです。

 

仕手株投資のリスクを最低限に抑える方法はある!

 

値動きが複雑化しているため決まったパターンに当てはまらないというのは、他のテクニカル分析本でも同じようなことが言えたりするのですが、

通常のテクニカル分析本の場合であれば

きむきむ
くそぉ・・、この本の内容通りにエントリーしたけど全然ダメじゃん!

くらいで済むことが多いのに対して

 

この本を鵜呑みにしてエントリーする銘柄は仕手株。それで失敗した場合は、かすり傷では済みません。

下手すれば取り返しのつかない大怪我を負ってしまう可能性も大いにあります

 

そんな仕手株投資のリスクを最低限に抑える方法についても紹介されてますが、結局は

  • 損切りのラインを徹底しよう!
  • 冷静と謙虚が大事だ!

など、通常のテクニカルトレードと同じようなことを意識するしか無いようで、やはり仕手株投資がハイリスクなのには変わりないですね。

 

そして多分ですが、この本を手にするのは大多数が投資初心者です。

だからこそ、この本を鵜呑みにして実践するのはあまりにも危険すぎると言いたいのです。

 

総評

 

仕手株についての概要が分かりやすくまとめられているので、仕手株がどんなものなのかを知りたいという人にとっては良書になると思います。

ただ、この本はあくまで、仕手株投資を知るための本であって、仕手株投資で勝てる本ではないと思います。

 

一通り読み切りましたが、やはり仕手株投資が不安定かつ超危険だという認識はそのまま変わりませんでした。

どうやっても超ハイリスクで一瞬の判断力が重要となってくるので、これを実践し成功できる人はごく一部の人に限られます。

 

それでも、この本を読んでみて仕手株投資をしたい!という気になったなら

  • 機械的にトレードする
  • 空売りは使わない

くらいは最低限意識するという条件のもと、チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。

それなら、資金が短時間でゼロになるだけで済みます

 

きむきむ
仕手株投資で儲けられるのはごく限られた人だけ。
そう考えると、大多数の個人投資家にとっては不要な情報になっちゃうかも。

 

まとめ

上記の2冊に共通するのは、短期で投資に勝つためのハウツー本という位置づけでした。

 

投資を始めたての頃はどうしても、短期で儲けられる方法があるならその情報をすぐに教えて欲しい!というマインドを持ってしまう方が非常に多いです。

しかし一方で、その考えが先行しすぎるあまり根底にある相応のリスクについてはさほど考えない傾向にあります。

 

そしていざ、実際に短期投資をやってみるとすぐに分かります。

ああ、これは厳しい世界だと。

 

ただ、そういった一見ムダと思われる投資の失敗も後々考えると、自分の投資スタイルを確立するために必要な行為だったと思えるかもしません。

失敗なしに成功はありえませんから。

 

まあ、そういう苦い失敗をするためにあえてこの本の通りやってみるんだ!という初心者の方がいるなら、違う意味でオススメさせてもらいますけどね。

きむきむ
自分の生活スタイルや性格にあった投資方法が分かっていれば
読むべき本が自ずと絞られますね。

どんどん勉強して、投資力を高めていきましょう!

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