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銘柄分析 | ドラクエタクトで巻き返しなるか?Aiming
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今回取り上げるのは、今が旬の銘柄、Aiming(エイミング)

7月16日に配信スタートとなったスマホゲーム・ドラゴンクエストタクトの開発に携わっている同社。

引用元:GAME Watch

それに合わせ、株価も現在は大荒れの様相を呈しています。

そんなAimingについて、以下で要点をまとめていきます!

会社概要・事業内容

会社概要

  • 設立:2011年
  • 東証マザーズ上場(証券コード:3911)
  • 時価総額:322億円
  • 従業員数:493名
  • 主な事業内容:スマホゲーム配信・制作

Aimingは純粋なゲーム制作会社。

オンラインゲームの開発に特化しており、リアルタイムで多人数と同時に楽しめる"MMO"に強みがあります。

 

以前は家庭用ゲームやブラウザゲームを多数制作していましたが、ここ最近ではスマホゲームに力を入れています。

これまでの主なヒット作として「剣と魔法のログレス」があります。

引用元:Aiming公式サイト

 

また、同社は台湾にも支店を設けており、

全社員のうち半分近くは台湾支店での従事者となっています。

 

業績

引用元:四季報オンライン

業績ですが、上記の通り、赤字の状態がかなり長い間続いています

主な理由としては、同社主力ゲームの「ログレス」が低調となっており想定より売上が伸びていないことが大きいようです。

直近に周年イベントを行ったようですが、それが終了した後の反動減も痛いところです。

 

その他ゲームについても、売上に貢献できるようなタイトルが出てこない状況で、非常に厳しいです。

ここに限らず、やはりゲーム会社はヒット作を継続的に出していかないと好業績を期待するのは難しいですね。

 

しかし最近では、

  • 大阪スタジオの譲渡
  • 台湾スタジオの規模縮小

などのコスト削減が功を奏し、赤字幅は縮小方向に向かっている点は注目すべきところですね。

従業員については、3年前に比べると半分ほどにまで減っています。

なかなか思い切った削減です。

 

が、これも肝心の売上アップに繋がる何かを見いださないと依然として赤字体質が続くのでは・・

 

という厳しい状況で、一筋の希望の光。

それが今回リリースとなった、ドラゴンクエストタクト(ドラクエタクト)です。

これが今後いかに同社の売上に貢献してくれるか。

株価推移

同社の日足チャートです。

2015年の東証マザーズ上場当時をピークとして、株価はひたすらに右肩下がりを続けてきました。

 

その状況を一変させたのが、2020年2月5日のIRニュース。

ドラクエタクトをスクウェア・エニックスと共同開発しているというこれ以上無いくらいのポジティブサプライズ

もちろんその翌日から株価は急騰。

2月5日の終値290円から、4日連続でストップ高を記録

2月12日の終値は678円と、投資家たちの思惑が大爆発しました。

 

また、4月末の決算発表では、ドラクエタクトの開発が順調なことや

上記で述べたスタジオ譲渡等の大幅なコスト削減のおかげで赤字幅が縮小、業績が改善していることを好材料として再度急騰。

4月28日時点の終値で425円だったのがGW明けの5月12日には756円にまで上昇しました。

 

その熱をある程度保ったまま7月まで推移し、リリース直前でまた急騰。

7月13日に最高値1164円を記録しました。

 

その後、リリースを前にして利確しようと考えた投資家が増えたのか、7月14日から株価は急落。

リリース当日の7月16日には更に暴落。

前日比-17%超の大幅な下落となってしまいました。

7月17日現在は846円となっています。

 

典型的なリリースゴールですね。

特にこういった注目度抜群のビッグタイトルとなると、リリース前にすでに株価が過剰に高くなっていることが多いので、

一旦利確に動く波ができると下落幅は大きくなる傾向にありそうです。

 

今後の株価材料としては、このドラクエタクトのセールスランキングがどこまで伸びるかでしょう。

 

期待値はかなり高いはずなので、中途半端なセルランではおそらく失望売りの方が勝つ、と考えるのが自然じゃないでしょうか。

そう考えると、リリース直前でセルラン上位に期待して株を買った人はかなり分の悪い勝負をしていると思わざるを得ないですね。

 

もちろん、当たればデカイですけどね!

今後の展望

言うまでも無いですが、今回のドラクエタクトには同社の社運がかかっている事でしょう。

 

仮にこれが不発に終わると、同社の狙いである

  • コスト削減を進め、赤字を圧縮して財務健全化
  • その上でドラクエタクトのヒットで売上を同社へ計上、一気に黒字へ
  • 利益により確保できた余剰資金を使ってさらに次のヒットタイトルを育成・強化へ

 

という道筋が完全に絶たれ、またしても厳しい状況へ逆戻りです。

というより、現時点ですでに厳しい業績が続いていますので、このタイトルが外れたら正直もう終わりです

他タイトルで再出発というのは絶望的でしょう。

 

狙い通りドラクエタクトは売上好調、その後も高い売上をキープすることができれば、

逆に同社にとって開発の幅が広がるので、次の良タイトルを制作できる可能性も高まるんじゃないでしょうか。

 

スマホゲーム業界は各社で生き残りをかけて日々熾烈な戦いをしています。

Aimingにはなんとかこのドラクエタクトで波に乗って欲しいですね!

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