

- 楽天SPUを上げたい人
- 給料の振込口座が楽天銀行ではない人
- 楽天銀行へ手数料無料で振込をしたい人
僕は最近、今さらながら楽天経済圏へガッツリ参入しようと本格的に動き始めたところです。
当然SPUをどんどん上げていきたいわけですが、そんな中で1つ壁に遭遇しました。
SPUの条件の中に、こんなのがあります。
引用元:楽天公式サイト
毎月の楽天カード決済の引き落とし口座を楽天銀行にすると+1倍になるというもの。
これを達成すること自体は超カンタンです。
5分もかからないような設定変更をするだけですから。
目次
引き落とし口座を楽天銀行に設定する
ただ楽天銀行って、僕は普段あまり使ってないんですよね。
毎月の給料は三井住友銀行に入金されますので、僕のメイン引き落とし口座はそっちです。
となると、このSPU達成条件を満たすためには
三井住友銀行(他行)から楽天銀行へお金を移動する必要が出てくるわけです。
でも、普通に他行から楽天銀行へ直接振込をすると、振込手数料がかかってしまいます。
ちなみに三井住友銀行の場合は、他行へ3万円以上振込をすると手数料は440円も取られます。
こんなの毎回取られるとかアホらしいですよね。
この440円の元を取ろうとするなら、SPU+1%なので楽天市場で44000円以上の買い物をしないと、結局SPUを上げたところでトータルは損です。
てことで小資金投資家の僕としては、どうしてもこの手数料は避けたいところ。
給料の振込先を楽天銀行にしてもらうのが一番いいが、会社の関係上、それは難しい・・。
住信SBIネット銀行で無料振込ができる
そこで役に立つのが、住信SBIネット銀行です。
ネット専業の銀行で、名前の通りSBI銀行との連携度が高く、SBI証券で米国株投資をしている人ならほぼみんな口座を持っているのではないかと思います。
僕も米国株に投資するためにドルを買うとき、ここを利用しています。
なんと、住信SBIネット銀行経由で振込をすると、手数料がかからないのです!
他行への振込手数料が無料になる回数はスマプロランクに応じて変動。
最低のランク1だとしても月1回は無料になります。
このランク条件はけっこうゆるく、住信SBIネット銀行の口座内に預金30万円以上あればランク2(月3回無料)を常にキープできます。
まだ住信SBIの口座開設をしていない人は、まずそれからスタートしましょう。
楽天銀行へ振込をする手順
ではここから、楽天銀行への振込方法を解説します。
以下では、住信SBIネット銀行のスマホアプリでの管理画面を写していますが、もちろんパソコンでも同様の手続きが出来るのでどちらでもOKです。
①住信SBIネット銀行に入金
住信SBIへ直接入金する方は何も問題ありませんが、SBI証券と連動する形で住信SBIの口座を持っている方は、やることが1つ増えます。
以下は、SBI証券経由で入金するパターンでの説明をします。
住信SBIの口座は前述の通り、SBI証券口座と連動しているため、
SBI証券に入金すると自動的に住信SBIの口座内に残高が反映されます。
ここで注意なのが、その残高が反映されるのは円普通預金ではなく、SBIハイブリッド預金の中だということ。
SBIハイブリッド預金とは、
SBI証券と連動した円預金で、SBI証券の買付余力に自動的に反映されており、株式や債券などの証券取引に利用できるようになっています。
要するに証券取引用のお金になっちゃっているので、一旦これを円普通預金の中に振替をする必要があります。
②円普通預金へ振替
(※以下、住信SBIネット銀行の円普通預金へ直接入金した方は不要)
下の画像は、試しに10万円だけ移動させたときの例です。
ここにある振替ボタンを押します。
- 出金口座はSBIハイブリッド預金
- 振替先口座を代表口座 円普通
をそれぞれ選択。
振替金額を入力したあと、振替を実行してください。
③楽天銀行の口座へ振込
振替が終わると、円普通預金の中に即座に金額が反映されているはずです。
これで、楽天銀行へ振込をする用意が出来たことになるので、上記の振込ボタンから楽天銀行への振込を行ってください。
その日のうちに振込は完了します。
毎回振込操作をするのが面倒な方は
毎月この操作を手動で行うのはめんどくさい・・と感じる方もいると思いますが、
その場合は、住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスを利用すると少し楽になるでしょう。
毎月の支払額がほぼ固定になる方はこれを設定しておいたほうが良いですね。
ただ、実際試してはいませんが、おそらくこの場合もハイブリッド預金からの振込は出来ないはず。そこは注意ですね。
お金に余裕のある方であれば、円普通預金の中に数カ月分ほどをまとめて振替しておくとしばらくの間は全自動化できるでしょう。
ただ僕の場合は使いません。
楽天市場での買い物だけでなく、クレジットカードでの支払いや仕事での出張時の旅費の支払い等も重なってくるため、月ごとの支払額が数十万単位で上下してしまうのでw

これで手数料タダになるなら安いもんだと思いますよ!
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