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【③出口戦略編】100万円未満の少額投資家向け株式投資術!
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きむきむ
どうも、きむきむです。
第3回目は、出口戦略についての解説です!

 

前回記事はコチラ↓

前回は入口戦略編として、銘柄選定の仕方やエントリータイミングについての解説をしました。

 

最終回となる今回は、出口戦略についての解説をしていきます。

きっちり利益を上げられるかは、これがうまく出来るかどうかにかかっています。

それでは、よろしくお願いします!!

 

さあ、どこで売り抜けるか?

狙い通りに買い仕込みができたら次に考えるのは、どこで売り抜けるか。

売りは買いよりも難しいという話はよく聞きますが、本当にその通りだと思います。

うまく売れるかどうかで取れる利益が大きく変わってきますので、買いのとき以上に気をつかわないといけません。

 

ここでの大まかな考えとしては、以下の通り。

売るときの考え方

  • テンバガーは狙わない
  • ある程度含み益が出てきたら徐々に売り上がる
  • 利益を最大化しようと思わない

本投資術の思想として、長期保有も視野に入れると冒頭(第1回目の記事)でも書きました。

しかし、それは長期保有がマストだという意味では決してありません。

 

要するに、含み益がしっかり出ているのであれば、買った翌日に売ってもいいんです。何の問題もない。

 

また、無理してテンバガーを狙いに行くのはおすすめしません。

低位株の場合、株価の値上がりがひとたび加速すると、火柱のようにもの凄い急騰を見せることがよくあります。

しかし、それは大抵が刹那的なものです。

 

一気に株価急騰しても、少し時間がたつとすぐに元の株価まで戻ってきてしまうんですね。

だからこそ低位株は、株価が上がったタイミングで積極的に利確していくスタイルがうまくハマりやすいんです。

 

利確もタイミングを分散する

これは、前回も紹介したスパークス(8739)の日足チャートです。

この銘柄の底値の170円で、うまく1000株仕込めたとしましょう。

最終的な利確ラインは直近高値などの目安から、270円だと仮定します。

 

この株価170円~270円間の値幅をどう取引していくかですが、利益が最大になるのはもちろん、270円になるまで全株保有。

ですが、270円の手前で失速して株価が下落し、しまいには買値まで戻ってきてしまうというリスクを孕んでいます。

 

よってここでも推奨したいのは、利確タイミングの分散です。

買いでやったことの反対ですね。

 

具体的に言うと・・・

株価170円~270円の中間にあたる220円になったら、1000株の半分にあたる500株を利確する。

それよりさらに株価が上がるようなら、利確も合わせて細かく進めていく。

 

・・・これでちゃんと利益は取れるのか?

 

と思っている方もいそうなので、具体的にイメージできるよう、以下に売買シミュレーションしたときの結果を示します。

【170円で1000株保有から少しずつ利確する】

190円で200株利確して800株保有継続。4000円の利益。
210円で200株利確して600株保有継続。8000円の利益。
230円で200株利確して400株保有継続。12000円の利益。
250円で200株利確して200株保有継続。16000円の利益。
270円で200株利確してノーポジに。20000円の利益。

170円×1000株=170000円を投資し、合計60000円の確定利益。
リターンは+35%

正確には170円で一気に買うのではなくもっと高値から少しずつ仕込むことになるので、投資額としてはもう少し上がりますが・・・

にしても、十分すぎるほどリターンを取れてますよね?

 

しかも、高値に近づけば近づくほど保有株数を減らしていくので、途中で失速して下落に転じても、損失は軽微。

それでいて、安値で再度買いに入る体勢も整えられるという、まさに一石二鳥の投資スタイルです。

 

利確した後も、自分が当初買いを決意したときの理由付け(財務安定、業績良好、良IRなど)がまだ失われず残っているのならば、株価下落でのチャンスで再度仕込むことを考えましょう。

うまくいけば、同じ銘柄のスイングで何往復分も利益を取り続けることができます!

 

損切りはどういうときにするのか

ここまでは、仕込んだ後に思惑通りに株価が上がってくれた場合を解説しましたが、当然、自分が仕込んだ後も株価下落が止まらないときもあります。

 

損切りするか否か。

その判断の材料としてまず考えてもらいたいのは、そもそもその銘柄を買うと決めた理由ってなんだっけ?

ということ。

 

スクリーニングと月足チャートを確認したあとにほぼ底値圏で買い仕込みしていたのなら、仕込んでからもさらに大きく株価が下落するというのは通常考えにくいです。

 

問題は、株価下落の原因が、もともと自分が持っていた銘柄の購入理由を消し去ってしまうほどのものなのか、それとも、関係ないのか。

 

引用元:日本経済新聞

例えば、先日のコロナショックにより、世界的な株安状態となりましたね。

日本株もセクター問わずほぼ全ての銘柄が等しく暴落に巻き込まれ、とにかくめちゃくちゃに売り叩かれました。

 

でもその中には、他の銘柄に引きづられる形でいったん株価を落としたものの、本来の稼ぐ力は大して失ってはいないような銘柄も多数含まれていました。

そんな銘柄たちは、コロナ後の回復相場になると一気に株価を戻してきています。

もとの稼ぐ力はそのままの状態なので、いずれコロナウイルスが終息することが早々に織り込まれ、結果としてコロナ前の株価水準へと戻っていったのでしょう。

 

ということもあるので、含み損になっても焦らず、なぜ下落しているのかをまずは探ってみましょう。

探った結果、その銘柄を保有すべき理由がまだ残されているのなら、引き続き継続保有。

株価が戻ってくるのをゆったり待っていればいいんです。

 

資産のポートフォリオのバランスをきっちり整えておくと、こういうときに活きてきます。

銘柄の資金配分が適正なら、たとえ保有中の1銘柄が20%の含み損を抱えてしまったとしても、全資金から見ると損失は4~5%程度。

そこまで致命的な損失にはなりません。

それくらいなら余裕で取り返せます。

 

これは、僕が先日損切りしたアルバイトタイムス(2341)です。

求人関連は今後しばらく先行きが厳しそう、という予想はしていたものの、

  • 財務良好
  • 業績もそこそこ
  • 配当利回りが3%超え

と、なかなか感触は良いと考え、仕込んでいました。

 

が・・先日の決算発表で、赤字転落&無配転落という最悪のネガティブサプライズ。

 

僕としては、配当をもらいながらなんとかここ数ヶ月を耐え、コロナが終息した後の株価回復をゆっくり待つつもりでしたが、それももう無理になったと判断。

翌日、すぐに全株損切りしました。

 

といった具合に、株を買ったときの根拠がテクニカルにしてもファンダメンタルズにしても同様ですが

その根拠が失われたら、すぐに損切りしてください。

 

明日になればちょっと反発するかも・・・とか余計なこと考えちゃダメですよ?いやホントに。

そんな感情に従った時点で、それはもう投資ではなくギャンブルに成り下がってしまいます。

思考停止してもいいから、とにかくすぐ切るんです。

 

ちなみに損切りの場合、株の売却タイミングの分散を考える必要はありません。

株を持つ理由がなくなってしまったんだから、その時点で全部手放さないといけません!

 

超絶大事なことなのでもう一度言いますが、自分が当初買った理由が失われたらすぐに損切り。

つまるところ、損切りするか否かの判断はそれだけです。

 

ダメになったらすぐ損切りできるように、各銘柄を買ったと理由は常に頭に入れておいてください。

(というかノートに記録しておくのが超オススメ!)

それが、株価下落による狼狽売りからあなたを救ってくれます。

 

思惑材料に期待できる銘柄を買う場合

ここまで解説してきたのは、財務・業績ともに安定した銘柄についての投資パターンでしたが、以下で解説するのは

  • 財務・業績は度外視
  • 強烈な思惑材料があり、近いうちに株価の大幅な上昇が見込める

という銘柄への投資例です。

 

このチャートは、コムシード(3739)というゲーム株の日足です。

コムシードは、5月末の新作スマホアプリのリリースや、アニメIPを使った新作アプリをさらに後に控えているという思惑により、2020年に入ってから幾度となく株価急騰が起こっています。

 

僕はこういった銘柄もしばしば買っています。

月足チャートで底値圏に沈んでいるところを仕込むという考えとは反しますが、

業績の良し悪しは関係なく、思惑で近いうちに株価が急騰する可能性が高いと判断した銘柄を買う場合は、スパイスとして投資対象に加えるのはアリです。

(多用はオススメしませんけどね!)

 

その場合は、値動きが落ち着いてるときに徐々に仕込みをしていき、思惑材料が到来したときの短時間の株価急騰で一気に利確していきます。

 

ただし、ただしです。

 

その思惑がなんらかの要因で外れてしまった場合は、有無を言わず即損切りする覚悟を決めてください。

もともと業績に期待して買った銘柄じゃない場合の保有理由は、思惑材料のみ。

それが失われたときのガッカリ売りの圧力は凄まじいものがあります。

 

おそらく株価は短時間で暴落するので、その頃には含み損がキツイことになってるかも知れませんが・・そんなの気にして損切りが遅れたらマジで致命傷になりかねません。

 

利確も損切りも素早く。

それが、思惑材料株に投資するときの鉄則です。

おわりに

全3回にわたり紹介させて頂いた投資術は、株式投資をはじめて数ヶ月~1年程度経過したものの、いまだ自分の投資スタンスが定まらずに悩み続けている準初心者の方を想像しながら書いてみました。

 

もちろん、投資をはじめたばかりの方にも理解してもらえるように分かりやすくしたつもりですが、いざ実践すると場面によっては細かく売買を繰り返すことになるので、最初のほうは少し混乱してしまうかも知れません。

 

ですが、やっていくことはあくまで株式投資の根本である

安く買って、高く売る

の延長なので、取引をしているうちにすぐ慣れてきます。

同時に、売買のリズムも段々とつかめてくるはずです。

 

本来であれば、投資初心者にすすめるなら間違いなくインデックスの積立投資だと言いたいところなのですが・・・

それだと資産の積み上がりの割に、その人自身の投資スキルはあまり上がりません。

定期的に積立投資をするだけなら、頭で考える必要はほとんどないからです。

 

そういう意味でも、個別株を活発に売買することは、自分の投資スキル向上に確実にプラスな行為です。

なおかつ、収支もインデックス投資に負けないくらい積み上がっていけばもう最高ですよね!

 

僕の本投資術の提案が、皆さんの投資ライフをさらに加速させていくきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

もしご質問などありましたら、ブログ内のお問い合わせ欄からでも、プロフィールにある僕のTwitterアカウントからでも結構ですので、お気軽にご連絡ください。

 

きむきむ
今後も自分が有益だと信じる情報をどんどんアップしていければと思っています。
長文になりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

 

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