はじめての方にオススメ
自分の保有株だけ下がる?日経平均株価と相場の関係とは

日経平均は絶好調なのに、自分の株だけ上がってない!
なんかスゲー損してる気がする・・・。
俺って株向いてないのかな?

 

ここ最近の日経平均株価の爆上げっぷりには目を見張るものがありますが・・・

自分の保有株はいまいち相場に乗り切れておらずモヤモヤしてる方。

いますよね?

 

結論から言います。

気にする必要は全くありません。

というか、気にする意味すらありません。

 

株式投資を始めると毎日のように見ることになりますが、

あなたが気にしている日経平均株価って、そもそも何なの?

といった点から、今回はお話ししていきましょう。

日経平均株価とは

こんな話は株を始める際とっくに勉強したと思いますが、まあとりあえず復習がてら付きあってください。

 

日経平均株価というと、響き的にはなんとなく、日本株全体の株価平均を表してそうな印象を受けますが・・・

この株価指数に含まれているのは、日本で上場している全銘柄のうちたったの225銘柄です。

 

東京証券取引所に上場している全銘柄数は、3728社(2020年11月現在)。

そのうち、東証1部に上場している銘柄数は、2176社。

この東証1部の中でさらに選ばれし225銘柄の株価を加重平均したものが、日経平均株価。

 

この事実。

けっこうな人が知ってるはずですが、ふとした時に頭から抜けていませんか?

 

見たらすぐ分かると思いますが、日経平均株価は日本株全体の好不調なんて全然反映できてません。

つまり、自分の保有株だけが置いてけぼりを食らっていると思うのは完全なる勘違いです。

 

日経平均株価は全く日本の地合いなんて反映していない

実際に、日経平均株価が爆上がりしたある日の相場を見てみましょう。

 

これは、2020年11月16日の日経平均株価の終値です。

コロナウイルスの新規感染者拡大のニュースなんてモノともせず、爆上げ相場になっています。

直近の高値圏に来てこの急騰。危うさすら感じる上げっぷりですね。

 

そして以下で示すのは、同じ日の市場概況です。

東証一部、東証二部、JASDAQ、マザーズ。

この日株価をあげた銘柄、下げた銘柄をそれぞれでまとめたのがこれなんですが・・・

 

東証に上場している全3728銘柄のうち、実際にこの日株価を上げた銘柄は2232銘柄。

60%弱しかありません。

日経平均が前日比+500円オーバーという滅多にない爆上げにも関わらず、です。

 

この日がたまたまそうなっていた訳ではありません。

東証全銘柄の8割9割が一斉に上がる相場なんて、ほぼ無いんです。

日経平均を牽引している主な銘柄

東証の全銘柄の6割しか上げてないのに、なんで日経平均だけこんな爆上げしてんの?

という話ですが・・・答えはカンタンです。

 

日経平均株価の上昇に大きく寄与する一部の銘柄が集中的に買われているだけ。

 

日経平均株価の算出ですが、普通に平均値を出してるわけじゃありません。

先ほども書いた通り「加重平均」したものです。

要するに、時価総額の高い銘柄の株価が、日経平均に大きく影響を及ぼすということ。

 

時価総額が大きい銘柄とは。

それは、皆さんがよく知っている株がほとんど。

主なところを例に挙げると・・・

  • トヨタ自動車
  • ソフトバンクグループ
  • キーエンス
  • 任天堂
  • ファーストリテイリング

このような日本を代表する超一流の企業が、日経平均株価を大きく牽引しています。

 

最近の相場ではユニクロを展開するファーストリテイリング(ファストリ)の株価上昇が特に凄まじく、ほとんどこの銘柄だけで日経平均が上がってたのでは?

という日も見受けられる程のレベルです。

 

11月の日経平均株価の急騰も、上のような一部の銘柄だけが大きく買われたことで実現した可能性が高いのです。

日経平均株価とNWダウの相関性

ここで話はちょっと脱線しますが・・・

日経平均株価とアメリカのNWダウの株価もよく連動してるものとして認識されていますよね。

その理由としては、

  • 多くの機関投資家が前日の晩のNWダウの結果を見て、日本株の売買戦略を練る傾向がある
  • 日米株を両方保有する機関投資家が、片方が下がればポートフォリオのリバランス目的でもう片方も同程度売りに出すといった動きが出る

みたいな話は聞いたことありますが・・・真偽は定かではありません。

 

そして最近は、昔と比べるとこの両者があまり連動しなくなってきてますね。

NWダウが大荒れの時に日経平均が無風だったり、日経平均だけが急に噴き上げたりと、もうほんっとに読めません。

もはや、この2つの株価指数の連動度をアテにした投資戦略は考えづらくなってきてます。

 

今回のコロナに対する大規模な経済政策や、日銀による大量のETF買い

国が大幅に相場へ介入してきてる影響から、健全とは言えない”いびつ”な相場が出来上がっちゃってる気がしてなりません。

こんな中で短期トレードをするのは難易度高すぎだろ!と個人的には思っています・・。

日経平均株価はただの指数。保有株に集中しよう

この連日の爆上げ相場。

Twitterで様々な方のツイートを見ると、自分の保有株だけ置いてけぼりにされテンションがダダ下がりになっている方を非常に多く見ました。

マジで、めちゃくちゃ多かったんです。

それがこの記事を書いたきっかけ。

 

日経平均の上下に一喜一憂するなんて意味がないって、少しでも伝わったなら嬉しいです。

 

大丈夫です。自分だけが損してるなんて、気のせいですから。

日経平均と自分の保有株なんて直接的には何の関係もないんだから、焦ることなんてありません。

 

間違っても、これは機会損失だ!!みたいに被害妄想全開モードになっちゃダメですよ。

この気持ちが高まりすぎると、

俺の保有株はもうダメだ~!
とりあえずこの株は手放して、よく上がっているあの銘柄に入れ替えよう・・・

という訳のわからない行動に走る可能性だってあります。

 

それか、どうしても日経平均株価と一喜一憂をともにしたいのであれば、上記のファストリのような日経225ド真ん中の銘柄を買っとけば問題なしです!

株価が高すぎて僕には手が出せませんが・・・w

 

何度も言いますが、日経平均株価なんてただの指標。参考値です。

どっしり構えて、自分の保有株を信じましょう!

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