はじめての方にオススメ
NISA枠をいま利確するべきか?を考えてみた

きむきむ
今回は、NISAを利用して投資している人なら誰もが考えるべき「出口戦略」について、少し考えてみました。

 

ここ最近、日米の株価指数は高値更新が続いており絶好調ですよね。

投資信託などでNISA枠を使っている人は多くが含み益の状態になっているんじゃないでしょうか?

ぼくのNISA保有株も、元金が少ないとはいえけっこうな利益ができています。

 

そんな状態になるとどうしても頭にチラつくのが、利確です。

今回はNISAの出口戦略について少し考えてみました。

 

先に結論から言いますが、考えた結果ぼくは「売却しない」という選択を取ることにしました。

利益が十分に乗っててしかも株価指数はかなりの高値圏。なぜ売らないの?

という疑問に対して、以下で理由を書きました。

 

あなたのNISA運用の参考に少しでもなれば嬉しいです。

それでは、よろしくお願いします!!

NISAについて

まず、NISAとはどんな制度だったかをざっくりまとめておきます。

NISAを使うならココは知っておけ!

  • 投資枠は1年で120万円与えられる(×5年で計600万円)
  • 最初の投資から5年間は売却益・配当にかかる税が免除される
  • 非課税期間の5年間が経過すると課税される特定口座へ移行される
  • 6年目以降も非課税期間を設けたいなら、次年度の120万円の枠を消費する形でロールオーバーできる

引用元:金融庁

このあたりはNISAを利用している人ならなんとなく知っている情報ですね。

 

で、おそらくはNISAの性質上、数年以上の長期投資として利用している人が大半。

なので、NISA枠を使う(買う)ときにはさほど迷いなく進められるはず。

 

しかし、長期投資で考えていると頭から抜け落ちてしまいがちなのが、売却するタイミング。

あれ?そういえばこれ、いつ売ったらいいんだっけ・・・?という具合。

 

NISAと言えど非課税効果は5年間のみ。

配当益の免税効果は保有中でも得られるものの、含み益を非課税にするんならどうしても売却する必要がある・・・。

NISAの細かいルールについて知らなかった僕は、最近までそう考えていました。

 

NISA利用での失敗パターン

まず、NISAを使う上での最悪のパターンについてはしっかり考えておくべきです。

 

それは、売却する際に投資対象が含み損の状態になっていたとき

この場合、NISAのメリットがほとんど得られないことになってしまいます。

 

含み損からの売却なので、売却益の非課税効果は当然得られません。

また、特定口座内の保有商品の損失であれば、

損失計上することで、売却益が発生した他の商品と損益通算することで減税できますが

NISAの投資で損失を被ったとしても、それを損失として計上できません。

 

よって、他の特定口座での売却益との損益通算もできません。

保有中の配当・分配金についてのみ免税されるというささやかな効果しか受けられないことになってしまいます。

(分配金がそもそもゼロの金融商品であれば、それすらありません)

 

ということなので、

NISAで売却する・もしくは特定口座に移行するときには絶対に含み益の状態をつくっておきたい。

これが大前提です。

「売却しない」という戦略も全然アリ

含み損になる前にさっさと売らないとヤバいじゃん・・・。

と最近まで思っていたぼく。

 

そんな中、つい先日。

以下のようなルールがあることを、恥ずかしながら初めて知りました。

※課税口座へ移管すると、当初の価格ではなく、年末時点(非課税期間満了時)の時価が基準になり、課税額が計算されます。そのため、年末時点の時価によっては、当初買付時からは下がっていたとしても課税される場合があります。

非課税の5年間が経過した後にNISA口座から特定口座へ移行する場合、移行するまでに得た含み益は非課税扱いになるんですね。

特定口座へ移行してからさらに大きくなった利益に対してのみ、課税される。

 

つまり、特に売却にむけて動かなくてもNISAのメリットを十分に受けられるってことです。

ただし、NISAで保有している金融商品が右肩上がりになるのが前提ですが・・。

それを受けてどう考えるべきか?

さて、ここまでの情報を得た状態でどう判断するか。

 

結論。

ぼくはNISAを売却しません。

 

どう考えてその答えに行き着いたか。

ぼくの場合は、以下の項目が決め手になりました。

1つずつ噛み砕いていきます。

  • もともと長期投資前提で考えていた
  • 現在の含み益が十分に大きい
  • 数年先の資産額から考えて、今の含み益は大した額ではない

もともと長期投資前提で考えていた

そもそもNISAに投資した銘柄は数年で売却するような予定はなく、四半世紀は放置しても良いと思って購入したものです。

5年程度で売却するなんて短すぎて長期投資にならないと思っています。

 

相場が高値圏に位置するため、とりあえず目先の利益を確保する。

これは合理的な判断に見えますが、実はただ感情に流されているだけなんじゃないか?とも思います。

 

高値圏だと勝手に決めつけるのも良くないかなと。

過去から見ると、直近の日経平均株価はバブル崩壊後の最高値更新をするなど、高値圏になっているのは間違いないです。

けど数年後のチャートを見ると、現在の相場は高値圏でも何でもなくなっているかもしれません

 

いろんな書籍でも言われていますが、投資パフォーマンスを低下させる一番の要因は

不必要な売買行為に他なりません。

自分の浅はかな判断で、大きな機会損失を招くのはなんとしても避けたい。

その思いがまず前提としてあります。

現在の含み益が十分に大きくなっている

現在、ぼくがNISA枠で保有しているのは米国のVOOというETFのみ。

先日のコロナショック時に安値で多く買い増しできたので、今の含み益は25%近くまで積み上がっています

 

これだけあれば、5年後に含み益に転落している可能性は低いだろうと予想。

これだけの含み益を消し飛ばすには、昨年のような大きな暴落がもう一度来るくらいしかパターンがないと思っています。

 

次に大きな下落が来るのがいつになるかは分かりませんが

今すぐに暴落しても、あと数年で回復してくれれば含み益になる。

数年後に暴落するなら、そこに至るまでさらに含み益が大きくなっているので含み損にまではならない。

 

いずれにしても自分の含み益が5年後に高い確率で残っているならば・・・

今後さらなる上昇局面がきたときにきっちり利益を取れるようにしておくほうが賢明かなと。

 

数年先の資産額から考えて、今の含み益は大した額ではない

そもそも今の資産額としては、必死に確保しておかないといけないほど多くはなんですよね、そもそも。

 

ぼくの資産がすでに数千万円レベルにまで到達しているならまだしも、現状は300万円後半。

これから複利で大きく取れる額を考えると、今ここでチマチマ利確に走ったときの機会損失の方がデカいんじゃないかと思うんです

 

最悪、数年後に今の含み益がすべて吹っ飛んだとしても、数十万円ほど。

それくらいのリスクであれば全然耐えられそうなので、目先の利益には目をつぶることにしました。

まとめ

以上の理由により、ぼくは期限が来るまでNISA投資枠をそのまま保有し続けると決めました。

といっても、これは人それぞれの考えにより答えは変わってくるんでしょうね。

 

もともと数年で売却する予定の人ならいったん利確するのはアリだし、現状すでに天井だと信じて疑わない人も今売却してもいいでしょう。

そこはもう、自分の考えに沿った運用をしていくべき!としか言えません。

 

ただ、

今の相場が不自然に高まっているから、いずれは大きな暴落がきた後に長期間低迷するに違いない!

そういう考えを耳にすることもあれば、

いやいや、今の株価帯なんてただの通過点。今後10年間はさらに株価上昇が続いていくはず!

といった考えの人もいるんです。

 

要は、この先の株価なんて誰にもわからないってことです。

だからぼくは株価予想なんてしないし、そういった考えに耳を傾けるのももうやめました。

とりあえずどう転んでもいいように、現金余力は確保しつつ日々過ごすだけです!

 

きむきむ
以上、ぼくが最近NISA枠について考えてみたことです。
出口戦略が決まると頭がスッキリしますね!

↓ポチッと応援よろしくお願いします!!

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事