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株はいつ買うべき?~押し目買いの是非を問う~

きむきむ
今回は、投資家さんなら誰もが悩むであろう「株の売買タイミング」についての考察記事です!

 

この頃、どっちつかずで動きの少ない相場が続いてますね。

6月頭には絶好調だったぼくの保有株たちも、この頃は軒並み閉店状態。ぶっちゃけヒマです。

いっそのこと大きな暴落局面でも来ないかな、とはいつも考えるのですが、なかなか都合よく株価は落ちてくれません。

(※ 6/22追記:久しぶりに大きな調整が来ましたが、1日でほぼ全戻し。なんのこっちゃw)

 

安くなったら買うのに・・・。

ぼくに限らず、みんなが思うのはこればっかり。

 

てかそもそも、大前提としてぼくらの中に存在しているこの考えは本当に正しいのか?

という疑問を最近になって改めて抱きました。

 

以前、ぼくは押し目買いについての記事を拙いながらも書いたことがあります。

このときはテクニカル目線でしか語っておらず、

テクニカル根拠での売買は基本しなくなった今のぼくみたいな人間には役に立たないと思いますので

今度は違う目線でもう少しだけ深堀りしてみます。

 

今回は、株はいつ売買すべきなのか?という普遍的なテーマをベースにして、今の自分が思うところを書いていこうと思います。

押し目買いを狙いすぎて現金余力が有り余っている方には是非読んでほしい内容です。

 

それでは、よろしくお願いします!

大多数の投資家心理

自分を含む大多数の投資家が、日々どう考えて株の売買をしているのか。

その一部を切り取ってみると

  • とにかく安いところで買いたい
  • ある程度株価が上がったら利確したい
  • 平均取得株価を下げたい
  • 以前に利確した株価付近では買いづらい

このあたりはおそらく、ほとんどの人にとって共通の心理ですよね。

この心理の根底には、「損をしたくない」という感情が間違いなくあります。

 

そう、要は感情です。

上のような心理は一見すると理にかなってるように思えますが、実はものすごく自分勝手な考えになってるんですよね。

相場を無視した、自分都合な考え。

つまるところ、これをベースにした売買判断って、本来の判断からすると不純物といってもいいほどいらないモノです。

株をいつ買うか?いつ売るか?

株の売買を決める際に本来重視すべきは、損失回避の感情からくる判断ではダメなはずです。

 

現時点の株価から、上がるのか?それとも下がるのか?

 

これから上がると思うなら買えばいいし、売る必要はない

これから下がると思うなら売ればいいし、買う必要はない。

 

つまるところ、これだけです。

これをシンプルに考えるだけでいいはずなんです。

じゃあ、長い目で見て業績が安定している、もしくは上向いていく銘柄をガチホするだけで良さそうな気がしてきます。

 

ただ、コトをややこしくするのが、投資家の偏った判断による相場の変動です。

 

例えば、人気のない銘柄の株価がちょっとした情報がきっかけで突如として急騰するなど

明らかに過熱状態にあるときは、早めの利確が正義だったりするのも事実。

PERがもともと高く、投資家の期待が大幅に先行している(業績が追いついていない)ような銘柄であれば

積極的な利確が有効である場面はしばしばあります。

 

つまりどゆこと?って話ですが、

各々の銘柄の売買タイミングを考えるには、その銘柄ごとの特徴を事前に把握しておく必要があるとぼくは考えています。

急騰したからすぐ利確!

急落したからすぐ買う!

みたいに何も考えず反射的に判断してばかりだと、思わぬ損失を食らう事になりかねません。

株の売買タイミングを考えるためには

先ほども書いたとおり、株の売り買いの判断をするには、その銘柄が持つ特徴をある程度分かっておかないと厳しいです。

 

特徴ってなに?ってことですが、

これは例えば

  • 業績の推移(ちゃんと稼いでいるのかどうか)
  • 財務状態(自己資金比率や借金の割合など)
  • 人気度(PER、PBR、信用残など)

といったようなファンダメンタルズ情報だったり

  • 株価の推移(日足、週足、月足)
  • 普段の出来高
  • トレンド推移

というテクニカル情報だったりを指します。

 

ここからは、ぼくの保有株の一部を例に挙げます。

これが全て!と言うつもりはありませんが、銘柄の売買イメージがおおよそ伝わるんじゃないかと思います。

急騰で一気に利確していく「一撃入魂銘柄」

以下は、音声認識をメイン事業としているフュートレックという銘柄です。

 

この銘柄は

  • ROE,ROAは低いもしくはマイナス(稼ぐ力が弱い)    
  • 財務状態は比較的安定している(すぐには潰れない)
  • 普段の出来高は1万株以下(知名度・人気なし)
  • 音声認識をメイン事業として掲げている数少ない銘柄のため、投資家の期待度は高い

という特徴があります。

 

普段はほぼ見向きされず、非常に影は薄いのですが・・・

ひとたび好材料が舞い込めば、出来高を伴いつつ一気に株価が跳ね上がる傾向があります

が、その株価急騰の要因はあくまで期待先行

実際の業績が伴っているわけではないので、すぐに期待が剥離して株価は徐々に失速し、ほぼ急騰前に戻ってくる。

最近ではこんな動きを二度三度と繰り返しています。

 

ぼくの場合、出来高が少なく株価の変動が穏やかな時期に少しずつ買い増しをしておき

好材料により株価が急騰したタイミングで一気に利確していく戦略をとっています。

財務が安定しているので、株価グズグズの状態が長く続いても焦らず待つことが可能。

別にすぐ株価が上がる必要はないし、数年寝かせりゃどこかで利益を回収できるタイミングが来るだろう、というどっしりした構えで投資しています。

業績安定につきガチホがベターの「コツコツ銘柄」

次に挙げるのは、

建設・移転を技術的に支援するコンストラクションマネジメント(CM)をメイン事業に掲げている、明豊ファシリティワークス。

 

 

財務は安定、業績は好調。非常に優等生的な銘柄です。

その上、配当利回りも3%超。

直近では好材料により株価が急騰する場面があったものの、普段はそこまで値動きが大きくありません。

こういった、業績が株価を牽引してるような銘柄については

短期であれこれ売買せずガチホするスタイルの方がいいんじゃないかとぼくは考えています。

 

先日の急騰時には一部利確しましたが、基本的に持ってて正解な銘柄だと思っているので

あまり完璧な押し目を待つことなく買い戻しました。

保有を続け、配当をもらいつつ値上がり益もじっくり獲りにいくスタイルに徹しています。

半永久的に売らない「インデックス投資」

ぼくはこのブログで何度も取り上げているように、米国株はS&P500指数にのみ投資しています。

要はインデックス投資ですね。

超長期的に考えて、株価は上がっていくと確信しているからこそ続けている投資ですので、売るつもりは現状全くありません。

 

以下のチャートはS&P500指数の月足チャート10年分です。

直近であったコロナショックの大きなクレバスが印象的に見えますが、全体として見ると非常にキレイな右肩上がりです。

日足レベルで大きな変動があったとしても、こうして時間軸を長くして見るとささいな出来事だと捉えられますよね。

 

 

押し目買いばかり狙いすぎて全く手が出ず機会損失を食らったら最悪。

今は高値圏と思われる価格で買ったとしても、超長期的に見ると全然高値じゃないんだから問題なし。

含み損なんて一時的なもの。

と考えると、インデックス投資で押し目買いなんて考えなくてもいいんですよ。

どこで買っても勝ちなんだから。

 

売ることも考える必要がないので、これについては売買タイミングで頭を使う必要はほぼないといっていいです。

毎月積立を続けつつ、局所的に大きな調整場面が来たら追加でスポット購入。

あとは放置。

これだけですね。

損切り

 

ここまで書いてきたのは、あくまで利益確定で売り抜ける前提の話です。

損切りについてはあえて触れませんでした。

その理由はシンプルで、迷わず実行しないといけないから。

 

最初に株を買うときには、何かしら理由があるはず。

保有しているうちにその理由がなくなってしまったら、即損切りすべきです。

言うは易く行うは難し、ですが・・・

これが出来るかどうかで投資成績に雲泥の差が出てくるのは間違いないですね。

投資対象について想いを巡らす楽しみ

といった感じで、投資対象によってカテゴリー分けをしておけば

  • 買うタイミング
  • 売るタイミング
  • スイングトレードするべきか、ガチホするべきか

がある程度見えてくるので、そんなに悩むこともなくなりますよね。

 

ぼくが取り入れているのは、日本株の短中期スイングトレードと米国株の超長期インデックス投資のミックス

米国株はコツコツ積立しておきつつ、日本株の売買タイミングを考える事に集中しています。

 

月初では保有株の値動きが活発になったので、割とガチャガチャ売買しましたね。

色々と考えることがあり大変ですが、それが株式投資の醍醐味の1つでもあると思うので、けっこう楽しんでます。

 

投資効率だけを考えるとインデックス投資の一択にすべきという意見は多いですが、ぼくはイヤですね!

お金が増えるのはもちろん大事ですが、その中にも楽しさという要素がないと

モチベーションが上がらず途中で投げ出してしまいそうです。

 

って考えると、個別株にお金を投じるのはある意味自分自身への投資でもあるのかな?と思ったりします。

 

きむきむ
投資対象、時間軸、売買タイミングは人それぞれ。
明確な答えがないからこそ悩んでしまうものですが、
それを楽しむくらいの心の余裕は常に持っておきたいですね。
以上、参考になれば嬉しいです!

 

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